ひふみの社会見学第二弾「牛丼対決」に参加してきました


本日のお題は先日参加したコチラのイベントのレポートです。



簡単に概要をば。


食べる

〇参加者12名を3つのグループに分けて、【松屋】【すき屋】【吉野家】で牛丼ミニ(吉野家のみ並)を注文、食べ比べをする。


考える

〇それぞれの店に対して各種評価を行う。

評価基準

・肉の量・ごはんの量・味のバランスetcという『牛丼という商品』に対する評価

・店舗への入りやすさ、清潔さ、サービス提供までの時間etcという『飲食店としての場』に対する評価

主に上記二つの軸を意識した項目と、「もういちど行きたいのは?」という『まとめ・総合』評価を『1位2位3位』と順位づける。

〇グループ内で気付きを共有し、簡単に発表を行う。


投資する

〇評点・発表内容をたたき台として【ひふみ投信】アナリストの八尾さんより各銘柄及び業界の分析のプレゼンテーションをうかがう。


m@さんも参加されていたので、翌日に早速秀逸なレポートをUPされています。是非、あわせてご覧いただければ。


また、レオス社公式HPにもレポートがUPされています。合わせてご覧ください。



1.食べる…イブクロを鍛える

セミナー(イベント?)開始早々、本日のクライマックスです。何かというと「牛丼ミニ(吉野家のみ並)」を食べ比べする…各店舗間は歩いて移動する事になっていますが、歩いているウチに(食べたばかりの牛丼の)カロリーを消費したり、小腹がすいてきたり…なんてことはありません。

むしろいつまでもデブと思うなよ (新潮新書): 本: 岡田斗司夫 いつまでもデブと思うなよ (新潮新書): 本: 岡田斗司夫に書いてて、読んだ当時に「なるほどなー」と思ってたのですが

「人間の満腹センサーは時間差で脳に信号を送っている(ような気がする)」

という岡田斗司夫氏の気付きがあります。つまり、食べてる最中に「あーちょうどよく食べたなー」と思ってたら数分後に「う・食べ過ぎたか?」となったり…「まだちょっと食べたいな…」ぐらいでやめておくと、時間差でやってくる信号は「ちょうどよかったんではないか?」という具合である、という事は(多少の実感も含み)理解はしていました。

しかし、コレは今回のように「徒歩移動の時間を挟んで、三食の食べ比べをする」時には危険要素です。一店目(【すき屋】でした)で牛丼ミニを目にした時は「お、ミニでこれぐらいか?なら並でも三食いけるんじゃね??」と思ってしまったのですから…

【すき屋】のミニ



そう、『理解はしていました』と書いてるクセに二店目の【松屋】で並を頼むモ人…

【松屋】の並



そして、(お、腹が重くなってきたぞ…次は調子に乗らずにミニにすべきか…?)と思ってたモ人の前に立ちはだかったのは…【吉野家】※ミニなし

【吉野家】の並



オ、オレのばかー(涙

と、あーだこーだいいつつ三店舗とも、おいしく完食しました。

自分なりに観察して気付いた点などを記しておきます。


一店目【すき屋】

ミニを頼んだのは(結果的に)この【すき屋】だけだったから比較はしにくいが「え!?こんなに小さいの?」ってぐらい小さく感じた。(同じグループのへーたさんこと平田さんは、全ての店舗で並を食べていたが「(並同士を比べても)すき屋が一番少なかった」とのこと。

玉ねぎが適度に入っており、味は好みだった。

店員二名体制だったので、注文から出てくるまでのタイムラグを感じた。(その間、メニューを眺めながら「メガ盛りとか頭おかしい」「一食でカロリーが四ケタになってて笑える」などなど、退屈せずに待てましたが)

また、店員の胸ポケット前に「通報ボタン」、店の出口に身長シール(パっと見て出ていく人間が身長何cmか判断する為のポスター。オモテから見ると「警察官立寄所」ポスターに)
⇒一時期話題になった「深夜、強盗するなら【すき屋】を狙え」という風聞への対策かと。


(都心の店舗らしく)狭く奥まっていたが、テーブルは二つあった。(他二店舗にはテーブルはなかった)


二店目【松屋】

味は…可もなく、不可もなく。味噌汁がついてくるのが、オトク…普段ならオトクなのだが…(重かった)

効率優先の券売機制だが、店員が混雑時のお客さんに対応できていない(新人研修中だったようなので、仕方ない面もある?)席によっては厨房がよく見えたり、味噌汁ディスペンサーがよく見えたりしたが、あまり整頓されていなくて、印象はよくなかった。


三店目【吉野家】

肉が多く、相対的に玉ねぎが少なかった。肉が固かった…なんでや…

出てくる時間は一番短く、サービスに気合を入れていると感じた。

内装がきれいになっており、自分が今までもっていた【吉野家】のイメージよりだいぶ洗練されていた。(地元の吉野家も順次リニューアルされているようなので、もしかするとそういう経営戦略遂行の途上なのかも)


−※−※−※−

レオス社に帰り着いて、評価シートに記入作業。

記入シートと用意していただいてた、脂肪を吸収しにくくなるという『黒烏龍茶』


このシートを12名分集計して、ランキングを作成です。(ランキングの写真取り損ねたッ…!!!見たい人は上記のm@さんのブログエントリを見てね☆)

また、グループごとに気付きを共有、簡単なまとめを一名の代表者が発表という事もしました。(各グループの気付きをまとめたホワイトボードの写真も…!!見たい人は(略))

自グループ内の気付き、他グループの気付きともに「ああ、そうそう!」「あ、ソコは見てなかったなぁ」という風に「複数の視点ならでは」の気付きを得られました。女性が多いチームからは「うつわがカワイイ@【すき屋】」という漢(おとこ)だらけでは出そうにない発見も!!


そして、大本命…アナリストの八尾さんからの業界分析・銘柄解析のプレゼンテーションを受けます。

印象的だった点をいくつか。

【吉野家】 ※吉野家HD

〇牛丼屋として意識が高く、店舗内のオペレーション(提供までの時間etc)に力を入れている。

〇独身男性をターゲットにしており、「日常食として親しんでほしい」という意図から味は薄味を意識。白ワインを使っている。

〇西日本に多い。
⇒確かに、モ人の地元・北九州ではながらく「牛丼チェーンといえば【吉野家】」でした。自分の活動範囲内に【松屋】【すき屋】が出てきたのはここ十年以内の出来事だったかと。

〇経営は上手ではない。(自覚まであるらしい…)


【すき屋】 ※ゼンショー

〇牛丼屋というより「牛丼が主力のレストラン」をイメージ。テーブルがあるのは「家族でワイワイ食べてほしいから」

〇ターゲットがファミリー層なので「たまに楽しく食べてほしい」とちょっと濃い目の味付け。日常食は意識せず。(ココが【吉野家】と対照的)

〇今回比較した三社で一番規模が大きい。さらに拡大中!

⇒確かに、【すき屋】の数が増えているのは実感してます。高島平周辺はいくつかある地下鉄駅から、それぞれ近い場所に店舗を抑えてるし。モ人の地元でも数年前は珍しい部類のチェーン店だったのに、いつのまにやら「どこにでもある」チェーンに。

〇店員二名体制で大丈夫か?防犯の為の工夫はあるが…


【松屋】 ※松屋フーズ

〇牛丼屋ではなく「牛丼もおいている定食屋」

〇味噌汁がついているからボリュームは一番。量が食べたい独身男性向け。

〇東日本…特に東京で最多。

〇今回比較した三社で一番小ぶり。実は縮小中…

あと、一番印象に残ったグラフは…ココでもm@さんと被るのですが(苦笑)横軸に売上高、縦軸に営業利益率(営業利益/売上高)の散布図でした。

各銘柄三年分を矢印でしめしており

〇ゼンショーは売上が多いものの営業利益率は高くなく、売上を上げる事で(大規模のメリットを活かす)薄利多売攻勢を進めている。が、直近では、売上高が伸びている割に営業利益率が下がっている。円安による原材料費のUP、最近人件費UPなどコストが高まっている事の影響か?

〇(牛丼屋じゃないけど)モスバーガーは売上が大したことないのに、営業利益率が高い。そのうえ毎年伸びている。高単価戦略がヒットしている?

〇(ついでに牛丼屋じゃないけど)マクドナルドは興味深い。売上高は減っているのに営業利益率は高まっている。薄利多売の印象が強いが、最近は高価格商品を打ち出したり、低価格品の見直しをしているが数字にちゃんと出ている。


グラフ大好きなモ人としては、こういうネタには目がありません!個別企業の分析はやったことなかったのですが、面白い視点だと感じました。自身の投資行動とは別個で、完全に興味本位の業界分析なんかやる時に、ちょっと挑戦してみたいグラフでした。


−※−※−※−

終わってみればあっというまの三時間。実に楽しませてもらいました。

内容だけ見ると「いや、それは最後の解説聞けばOKじゃねぇか」と思う人もいるかもしれませんが、ただ解説を聞くだけなのと

「実際に食べて」

「比べて」

「消費者として評価をして」

そのうえで、解説を聞くのとでは腹に落ちる度合いが違うと感じました。
(いっぺんに三食食べて比べる必要はまったくありませんが!!)


以前、レオス社内で【ひふみ投信】に組み入れるか否か?を判断する時にも一人の判断だけではなく、他のFMとのディスカッションや、こうした具体的な消費者目線の評価も大切にしていると聞いた事があります。

今回の「牛丼対決」は単純にバカバカしい(褒め言葉)企画をしたい!という面も強かったと思いますが(笑)実際は

「レオス社は【ひふみ投信】の組入れ企業に対して、こういう風に考えたり評価したりしています」

という事を『追体験する』という意図があったのではないかと感じます。


また、最後に言いだしっぺ(笑)の藤野さんから「レオスはベンチャーだから、こうした小回りの利く、いろいろなイベントができればよいと思っている。色々と企んでいるが、やってほしいネタ・アイデアがあれば公式・非公式を問わず教えてほしい」との言葉が(笑)

牛・豚(一回目は大阪王将のギョーザ工場見学だったので)ときたから、次は鶏に関係するのが来ると三部作制覇ですぜ!(一旦、食べるネタから離れるのもアリですが)



今回は、スケジュールがちょうどよく、一週間のうちにレオス社に二度もお邪魔できました。普段はなかなか身軽に動ける身分ではないので、貴重な機会でした。牛丼対決という、なかなかにバカバカしい(褒め言葉)企画に参加できてうれしかったです。次も是非!…と言いたいトコロです…(嫁さんのほうをチラッチラッ)

それでは せいぞんせんりゃく しましょうか

その後ですが、自分は他班の「アイス食べてる人ら、おいしそうだったよな…」とずぅっと思いながら帰宅したので、アイスをバリバリ食べました。(塩味でいっぱいの口の中に広がる甘さ!…う〜ん、しあわせ♪)

翌日も朝飯こそ軽め(普段はバナナ二本のトコロを一本)にしたものの、昼飯以降は普通に食べてましたねぇ…ドコに行ったんだろう…牛丼達…

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