利益確定したくなる心理について徒然 2014年6月


徒然(つれづれ)と書いておけば、まとまった内容でなくても書いてよいような気がしてきた今日このごろ。
(↑アカンやつや…)

本日のお題は「利益確定」。特にファンド内売買による利益確定のお話ではなく、我々個人投資家が「ファンドそのものを」売却して「利益確定」をしたくなる心理について、大変興味深いブログエントリを拝見したのでつれづれ書いてみます。


相互リンク先のShimoさんの上記ブログエントリは要約すると以下のとおり

〇 相場下落時に買う事はドルコスト平均法のようにシステム化した買付と「評価損に耐える」メンタルで対応できた。

〇 相場急騰時には一転、含み益が膨れ上がる事によって「今、利益確定をしなければ下落相場が到来した時に後悔してしまうのではないか??」という不安が大きくなる。

〇 利益確定すると、良い事と悪い事がある。

良い事⇒上記のような心理プレッシャーからの解放

悪い事⇒1.利益確定による税金支払い。(利益確定しなかった場合は課税が繰り延べられる。)

      2.現金を相場に再投入するタイミングを掴むのが難しくなる。(すぐに暴落がくればよいが…)



なるほど。「利益確定」つまり売却の判断はなるほど難しい。自分もこの春にポートフォリオの見直しの為に売却を行いましたが、やはり課税されるのは気持ちのよいモノではありません。(といっても自分の場合はFPのFさん(仮)提案ポートフォリオによる確定損があるので、来年の確定申告で取り戻せる範囲なのですが)

また、ネット証券の口座管理画面には各金融商品毎に損益の数字が毎日更新されます。アレを見ていたら「こんだけ利益があるなら…」と売却ボタンをクリックしてしまいそうになるのもわかります。


しかし、Shimoさんも書いてあるとおり

>「今が長期的にみて高値なのか」という判断は難しいのも事実です。

ココがキモだと思うんですね。自分たちには「過去の値動き」しかわからないので、「これからの値動き」がどうなる、というのはそう簡単には判断できないわけです。

だとすると、現在の価値(一応含み益から税金を引いた額を計算しておくと、さらに実態に近づくかもしれません)をベースとして考えて、標準偏差の二倍のリスク(比率:金額)を掛け算してみる。標準偏差の二倍がなくなる可能性がある、と捉えて

「あーそれは困るな」「生活には困らないけど、悔しいよな」

こう思うのなら、そうでもない=折り合いのつくレベルになるまで投資金額を抑える。というのはいかがでしょうか??(キャッシュにしたものを低リスク資産に移し替えるのもよいでしょう)

ご参考





課税後の金額を計算する為に元本の数字は必要です。しかし、「元本〇〇円が××円まで増えた!」という事を意識しすぎると、一度ふくらんだハズのお金がしぼむことに対して、悔しいと思ってしまいます。一方で、理屈もなく利益確定をした後に、基準価額がさらに上昇した場合にもやっぱり悔しい。「あの時売らなければよかった」と。

そこで、標準偏差(リスク)とメンタル耐久可能金額による管理を行っていれば、下落時には追加のキャッシュを投入できますし、上昇時にはさらなる利益確定ができるでしょう。そして、その売却数量などの基準は「標準偏差(リスク)」という理屈を使っているので、感情任せのトレードにはなりにくい…


コレは昨今話題の「バリュー平均法」にも似た管理手法なのかもしれません(不肖モ人、未だ読めていませんが…)




この見直し期間を、「バリュー平均法」では「3ヶ月に一度」と提案しています。季節の変わり目とかで、ちょうどよいのかもしれませんね。すくなくとも毎月はわずらわしい事になりそうです。もしくは会社勤めの方々は夏季・冬季にアテにできる「一時金(モ人の勤め先ではボーナスとは言いません)」を使用して半年に一度のポートフォリオメンテナンス…などなど。


ぐちゃぐちゃ書いてしまいましたが

〇 含み益は気にせず「現在のリスク資産評価額」と「そのリスク資産の標準偏差」から、想定される下落幅を計算してみよう。

〇 下落額が納得できるラインならそのまま(金額によっては追加買付もOK)

〇 下落額が納得できないラインなら、納得できるラインに下がるまで、利益確定⇒待機資金 or 低リスク資産へ


というあたりがよいのかな?と思いました。売買の際はポートフォリオを理想の比率になるように−つまり、比率が増えている部分を売却する or 比率が減っている部分を買付する−というふうにコントロールできれば、なおよいかと。


それでは せいぞんせんりゃく しましょうか

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