【結い2101】について〜その三・雑感編〜


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当ブログ、当エントリに『鎌倉投信』【結い2101】関連の検索ワードによって直接ご訪問の皆様へ。

当ブログでは【結い2101】について、当エントリ以外にも色々なご紹介を行っています。お時間、ご興味のある方は、以下のまとめも合わせてご覧いただけると幸いです。


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連作です。前々回、前回は以下をご覧ください。



今エントリでは、上記を踏まえたうえで【結い2101】にどういうつもりで投資しているのか?モ人はどうとらえているのか?という部分を記していきます。


1.小回りがきくファンドではない

【コモンズ30ファンド】の時にも書いていますが、【結い2101】も「小回りがきく」⇒「相場状況に合わせた柔軟な運用が期待できる」ファンドではありません。ただし【コモンズ30ファンド】とは毛色の違う「小回りのきかなさ」です。


前回、現金保有比率が高いという事を紹介しましたが、この高現金比率と銘柄間の業種・市場・本社所在地などの要素を十分に分散した組入れ銘柄群によって、各銘柄や相場自体の変動幅(ボラティリティ)が高くなる局面でも「目標リスク 年率10%以内」を標ぼうしています。

(モ人自身、過去250日リスクを計算してますが概ね達成できている目標だと確認しています)

この「低リスクを保つ」という目標ゆえに、相場が急落したとしても【結い2101】の基準価額も同様の急落を示す、という事はなさそうです。一方で、相場が急上昇したとしても【結い2101】の基準価額は同様の急上昇はしません。つまり、「急落であろうと急騰であろうと市場平均への追随はしない」ということです。

【コモンズ30ファンド】の際にも引き合いに出しましたが、【ひふみ投信】は「相場急落には現金比率引き上げで、損失を限定的に相場急上昇時には現金比率を下げてリスクオン⇒市場平均への追随をします!」と表明しており、(一拍遅れの時もありますが)その目標通りの運用−つまり「柔軟な、小回りのきく」運用を行っています。


2.運用対象が小型株主体だが、資金流出入に対して慎重な姿勢がみられる

コレも上記と同様「現金比率の高さ」を上手に用いている要素です。

以前紹介したとおり、銘柄には「規模」という要素があります。


ファンド自身の売買によって銘柄の株価自体が歪んでしまうか否か?小型株に投資しているファンドなので、この辺りの事情に慎重である【結い2101】の運用態度には好感が持てます。


総合評価:投資するならどう扱う?

【結い2101】について〜その一・基礎事項編〜 【結い2101】について〜その一・基礎事項編〜 | これが我が家の生存戦略にて記述した『投資哲学』『手数料』に納得でき、「投資してみようかな?」と思えた方に対し、あくまでモ人視点での【結い2101】との付き合い方を提案してみます。

1.単一でも、組み合わせでもOK。但し、市場平均と比べすぎない

【コモンズ30ファンド】については「このファンドだけに投資するのではなく、色々なファンドと組み合わせてほうがよろしい」と書きました。【結い2101】は「この銘柄に単一投資でもOK」だと感じます。

その根拠は「値動きが小さいから」

【コモンズ30ファンド】は国内大型株の値動きに近しく、基準価額に結構な変動幅(ボラティリティ)があります。損も利益もそれなりに大きいタイミングがある、という事です。ですが、【結い2101】は変動幅(ボラティリティ)を小さくする工夫・仕組み・姿勢があり、利益も大きく得ることが期待できない(しない方がよい?)かわりに大損する覚悟は控えめでよさそうです。

(ただし!大損…というコトバには各人各様、色々な感じ方・捉え方があるでしょう。また、【結い2101】の運用方針が変更した場合はこの限りではありません。今のトコロ、運用部長の新井さんが他の人に交替してもこの方針が継続できる仕組みができているそうですが…)

当然、わたくしモ人がしているように他のファンドと組み合わせてもOKでしょう。


但し、「市場平均と比べて〜」勝った=たくさんの利益を得た。負けた=利益が少なかった。というような「比較」はしないほうがよいと思います。こんな事をいうと呆れる向きもおられるでしょうが、モ人自身は【結い2101】に対して「何らかのモノサシをもって比較できる」ような成果を期待しているわけではありません。

仮に市場平均…たとえばTOPIXやMSCI(ACWI)と比べて大きく負けていたとしても「ああ!やっぱりアッチに投資しておけばよかった(シクシク」というような、『【結い2101】を選んだコトによる後悔』は意味がないと思っています。なぜなら、金銭だけを見て【結い2101】を選んでいるワケではないからです。

【結い2101】のリターンが市場平均を超過するのを忌避するわけではありませんが、ガツガツ求めてもいない、という具合でしょうか。(どちらにしろ、よくある『アクティブファンドもインデックスファンドもお互いサマ』という枠内に収まる感覚ですね)


2.積立でも一括でもOK。ただし、保有するならのんびり、どっしり

【コモンズ30ファンド】では「このファンドは値動きがそれなりに大きい方なので、一括よりは積立の方が無難」と書きました。ですが、【結い2101】は「積立でも一括でも好きなように買うべき」だと感じます。

この根拠も「値動きが小さいから」

より無難なほうはやっぱり「定額積立」ではありますが、一括購入でも「ハラハラするほどの値動き」はしていませんし、基準価額をゆっくりと上昇させる目標にそって『大きく下がる事もしなければ大きく上がる事もしない』ファンド管理がなされています。


ただし、短期の回転売買にはトンと向いておりません。それは「値動きが小さい」事からもわかるように小刻みな売買によるサヤ取りをするほどの旨みがないからです。(そもそも≪投資信託≫という枠組みが短期売買には向いていませんが)


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三回にわたって【結い2101】に関してチェック&整理してきました。とはいえ、なかなかどうして『ココが魅力だ!』と感じている事全てを書けたか?というとちょっと自信がありません(苦笑)ただ、【結い2101】が話題にのぼる際に強調されがちな

≪いい会社≫をふやしましょう

という側面−つまり『銘柄選別』以外の魅力−『ファンド管理』というのは、(込み入った話になりがちなので)取りあげられる事は少ないように感じます。


『銘柄選別』と『ファンド管理』。この二つの要素はどちらも重要な【結い2101】の両輪です。どちらかが特に重要であり、一方はおざなりでよろしい、という事ではありません。


一方で、記述量の違いの通り(苦笑)モ人自身には『ファンド管理』を入念に行っているプロとしての姿勢こそが魅力的に映っています。というか、この部分を深く理解できて「大切な資金を預けるに足る」と思えたからこそ投資できている、ともいえます。


「≪いい会社≫をふやしましょう」


【結い2101】を知った際に、このコトバも素晴らしい!と思えていたのですが…それだけに対して資金を預けるのには、抵抗がありました。やはり、一歩踏み込む決心がついたのは『ファンド管理』の精密さを感じたから、という部分が大きいです。

この「青臭い理想」(失礼!)を強烈に支えている『ファンド管理』手法、縁の下の力持ち的な運用部長新井さんのプロたるこだわり。

地味ではありますが、このあたりがしっかりしている事や「アクティブ運用だが、人が変わっても運用姿勢が継続されやすい仕組みが組み込まれている」という点はもう少し評価されてしかるべきだと感じてはいます。


今回のシリーズを読んで鎌倉投信さんや【結い2101】にご興味・ご関心を持たれた方は是非、公式HPをご覧ください。


それでは せいぞんせんりゃく しましょうか

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