保有効果のお話


『投資信託の基礎』…うーん違うなぁ…

『投資に向き合う心構え』…んーココにはいるかなぁ?

モ人です。(迷いに迷って結局万能カテゴリ『おセンチ』にブチ込んだ)

本日のお題は軽めに『保有効果』について。

ご参考


<引用>

保有効果とは、自分が所有するものに高い価値を感じ、手放したくないと感じる心理現象のことをいう。

</引用終わり>

ふむぅ…面白いですね。個別株取引なんかを経験された事のある方、なんとなく覚えがあるんじゃないですかね?自分が保有している銘柄が、同業他社や他セクター、他アセットのものと比べて「特別なんだ」と思い込む事。

えらそうな物言いになりましたが、当然&恥ずかしながら、わたくしモ人めも経験アリです。しかも個別株じゃなくて投資信託。もっというとFPのFさん(仮)おススメのキラキラ(死語)ポートフォリオ&自分用スペシャルキャッシュフロー表が、「特別なもの」でした。


えー全然更新できてなくてアレなのですが、自分は2009年から2011年までの二年間、FPのFさん(仮)に家計相談を行っており、その間にキャッシュフロー表の作成や資産運用のアドバイス(笑)をしていただいていました。

ご参考:『黒歴史』

キャッシュフロー表の作成と、基本的な考え方は現在もとても役にたっているのですが、肝心な資産運用部分が…約20本のステキ投資信託(販売手数料3.15%!他にも爆笑要素アリ)と、今にして思うと爆笑待った無しの内容。

ここまで聞けば「ああ、当時はインデックス投資もネット証券もご存知なかったんですよね、わかります」という反応を頂くかもしれませんが、さにあらず。何故か、わたくしモ人は『ネット証券でノーロードのインデックスファンドの積み立てをしていた』のに、コロリとキラキラ(死語)ポートフォリオに乗り換えてしまいました。

(当然、最初は「え?販売手数料??何言ってんの、この人…」とは思いましたが。ですが、まぁ色々とうまい事口車にのせられた&≪プロとして≫報酬をうけとっているんだし「ウソはついてないんだろう」という、今にして思うとやっぱり恥ずかしいバイアスがかかってて…その…コロリと乗り換えました…)


乗り換える時にこそ、上記の葛藤や自分への言い訳などなど色々な要素があったのですが、いざ乗り換えてしまうと(つまり保有してしまうと)「特別」になっちゃうんですね。


乗り換え後に色々なインデックス投資の書籍を読む機会があっても

「ま、ココに書いてるのは万人に共通する最大公約数みたいなモンだよね。オレにはオレにぴったりのキャッシュフロー表と、それを達成する為の専用ポートフォリオがあるから、関係ないね。」

と、こんな風に構えてしまうんですね。

(なんで乗り換えたのにインデックス投資の本読んでるんだよ(笑)というツッコミもあるでしょう。…今にして思うとインデックス投資自体に未練はあったんでしょうなぁ…)

よくよく考えると「専用ポートフォリオだろうがなんだろうが、販売手数料を払う意味があるかどうかは別物」とか「そもそもキャッシュフロー表の利回り(8%!!!)を疑うべきなのでは?」とか色々と検討の余地はあったハズなのですが。

しかし、哀しいかな『自分の見たい事だけを追い求める』のが人間の本性なのでしょう。当時の自分には自分自身を客観視する事ができませんでした。


(今でこそ笑って語れますが、8本保有していた毎月決算型投信の分配金通知書が届くたびに『分配金月間利回り』を計算、72の法則に当てはめて

《クックックッあと26ヶ月…つまり2年とちょっと保有していれば≪分配金の複利効果≫によって今の二倍になる…ヒェッヘッヘやめられまへんなぁ》
↑救えない

とほくそえんでいました。ああ!生きてるって恥ずかしい!!!



ここまで軽めに「いやぁ、自分にも保有効果の経験あるんスよ!お恥ずかしい限りです!!ナッハッハッハ!!」という事を綴ってしまいましたが、本題はさにあらず。ここからが本題です。


みなさん、保有効果に陥っていませんか??

自分自身に当てはめると現在自分が保有している投資信託−【セゾン資産形成の達人F】【ひふみ投信】【結い2101】【コモンズ30ファンド】【ザ 2020・ビジョン】【eMAXIS バランス(8資産均等型)】etcetc…これらについて、自分自身の目的に合致しているのか?現在保有している比率でOKなのか?

「OKに決まっている!保有している事こそがその証だ!」

こういう風に思考停止してしまってはいけません。頻繁に考えを変えてポートフォリオの中身をガチャガチャ入れ替えるべし!とまではいいません。ですが、自分の判断がどれだけ確かなものなのか?当時と今とで、何か状況や自分の中で大切にしている判断基準が変わってはいないだろうか?そういう事を問い直す・見つめなおす事も適時必要なのではないでしょうか。

(適時、というのがどの程度の間隔なのか?は個々人の環境などによるでしょう。例のバリュー平均法はシステムとしての積み立て法というより、こうした見直しも含めて三か月に一回なのかもしれません。但し、三か月に一回ポートフォリオをガチャガチャいじる事になってしまうとよろしくないんで、自分を律するなんらかのルールがあるといいのかもしれません。比率自体の検討は一年に一度だけ、とか?)

−※−※−※−

今月は(というか昨日の更新までは)怒涛のごとく【結い2101】について紹介エントリを更新し続けてきました。(自分にとってはハイペース更新です。怒涛)

こうして、『人に紹介する為』であっても投資信託について調べて、整理して、書き出す事を通じて『保有しているから』ではなく、『是是非非でその銘柄を評価できた』、そんな風に思えます。

最後に、「そうは言っても誰もが、いつもいつもこんなに検証なんてできないでしょ」という、大変おっしゃる通りなツッコミを想定しておきます。とっても一般的な『保有効果』の避け方・認識の仕方をご紹介してエントリの結びといたします。



『保有している』ものを特別視しているのかもしれない−『保有効果』を疑う時に、一番最初に試してほしい事は≪ソレ自体を現在保有してない場合≫をイメージする事。

保有していなくても大事だ、なくてはならない、他のものに代えがたいと考えるなら本当に大切・特別なんだろう。

保有していないのなら他の選択肢と横並びで検討する、と考えるのなら『保有効果』によって『特別』だと思い込んでいる可能性が高い。


というわけで、次エントリへの軽めの前フリでした。

それでは せいぞんせんりゃく しましょうか

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