ファンズオブファンズ(FoF)方式のお話 #saison_dotti


ピアノの仕組みピアノの仕組み / sotamann

−※−※−※−

要点

・ファンズオブファンズ方式(運用)の説明

・そのモ人的解釈

・よく混同されるファミリーファンド方式(運用)との違い

−※−※−※−

#saison_dotti…セゾン投信 どっち?のお時間がやってまいりました。モ人です。

セゾン投信の二つのファンドの比較を行う前に、『投資信託の基礎』という事で『ファンズオブファンズ方式(運用)』の確認を行いましょう。


ファンズオブファンズFund of funds)−直訳すると「ファンド の ファンド」うーん、意味不明言語ですね。ただ、中身を理解すると「あーなるほど。ファンド の ファンドでOKだわ」と思える内容、見事なネーミングではあります。

ファンズオブファンズという言葉の中に二つ「ファンド」とあります。この二つの関係を理解する事が、FoF方式理解のカギです。

ファンズ オブ ファンズ

ファンドについて>

先頭のファンズは、我々個人投資家が投資を行う投資信託−つまりファンドという事になります。個人投資家から見ると、このファンドに対してお金を預けるし、ファンドの運用会社からお金に相当する受益権を受け取る事になります。

(販売手数料が設定されている場合は、この段階で相当量の手数料が販売会社のフトコロに転がり込むのですが!!今日は関係ないのでふれますまい!!)

また、ファンドの運用会社は他の直接投資型、ファミリーファンド方式型と同様に日々の純資産総額に応じて日割りした信託報酬を差し引きします。信託報酬をあらかじめ定めた割合づつに『販売会社』『運用会社』『管理会社』に払うために。

ファンドまとめ−

ファンドとはいわゆる「投資信託」の事と思っていてよい。個人投資家から見てどう扱えばいいのかもいっしょ。

・個人投資家から見て、コストなどのチェックポイントも同一だと考えてよい



サブファンドについて>

後半のファンズ−つまりサブファンドは、我々個人投資家からは直接投資できない≪機関投資家向け≫ファンドになっている事が多いようです。サブファンズとは、そのものズバリ、ファンドの中身になります。

サブファンドの実際の運用情報(保有銘柄、売買履歴etcetc…)などはおそらく≪機関投資家向け≫に説明しており、その情報を基に運用会社が投資を行っている…のだと思います。個人投資家からするとサブファンドに関する情報量はファンドの運用会社の情報開示姿勢によって左右されます。

また、サブファンドといってもあくまで(それ一つは完結した)『ファンド』なので、信託報酬などのコストがかかります。『ファンド』というカタチを維持する為にも費用が必要ですし、当然運用の為の経費などがかかります。

サブファンドまとめ−

サブファンドとはファンドが組入れている「投資信託」。個人投資家から直接見る事は難しい(事が多い)。

ファンド運用会社からみると他社の『ファンド』。信託報酬などのコストもファンドとは別にかかっている。


さて、この『ファンズオブファンズ』方式を理解する為に、もう少しくだけた表現が無いものか?…不肖モ人、ずっと考えておりました。そして、最近以下のように考えるようになりました。

≪『ファンズオブファンズ』方式:モ人的解釈≫

・大枠の投資哲学が共感できる運用方針の人(会社)に細かいサブファンド選び・保有比率管理をざっくりお任せする運用方式。ファンドの信託報酬はこの『お任せ費用』『管理費用』と捉える


≪≪ファミリーファンド方式との違い≫≫

以前、当ブログではファミリーファンド方式を取り上げました。





ファミリーファンド方式では、【マザーファンド】と【ベビーファンド】の関係がありましたね。【ベビーファンド】に入ってきたお金を【マザーファンド】が実際に運用する、と。また、一つの【マザーファンド】には多種多様な【ベビーファンド】からの資金が入る事があるし、【ベビーファンド】も単一の【マザーファンド】ではなく、色々な【マザーファンド】を組み合わせて保有する事もある、と。

この【マザーファンド】がサブファンド、【ベビーファンド】がファンドじゃないか!何が違うんだ!!…そうおっしゃる方がでてくるかもしれませんので、先に書いておきます。

【マザーファンド】は純粋に「運用だけに集中する」ファンドであり信託報酬の設定はありません。【ベビーファンド】は「現金管理やマザーファンドの比率管理に集中する」ファンドであり、信託報酬などの費用が発生します。

【マザーファンド】と【ベビーファンド】は原則として同一の運用会社内で完結する関係であり、お互いの運用を効率化する事を目的とした分業体制。


ファンズオブファンズ方式のファンド本体とサブファンドは原則的に別々の運用会社が管理・運用しています。よって運用効率を追求する事が目的ではありません。

ファンド運用会社には無い(もしくは異なる)個別の銘柄選定能力・ファンド管理能力をサブファンド−≪機関投資家向け投資信託≫というパッケージで保有可能。また、複数のサブファンドを組み合わせて管理する事によって、それぞれ個別のサブファンドだけでは出なかった相乗効果(シナジー効果)が現れる事も。

(ちょっとばっかり「良かった探し」が過ぎたかな?)


ファンズオブファンズ方式とファミリーファンド方式。字づらもパッと見のスキームも似ているのですが、結構違いがあるものです。


ファンド管理の簡素化と、他社の魅力ある≪機関投資家向け≫サブファンドへの投資を実現させたのが『ファンズオブファンズ方式』

効率性を追求した同社内の分業の結果が『ファミリーファンド方式』

これぐらいの解釈でいかがでしょうか?


それでは せいぞんせんりゃく しましょうか

にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ
にほんブログ村ブログパーツ
コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

follow us in feedly
FB これが我が家の生存戦略

Facebookページも宣伝

記事別アクセスランキング

amazonのおススメ!

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

links

profile

書いた記事数:346 最後に更新した日:2015/05/17
無料レンタル

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM