【ひふみ投信】について〜その三・雑感編〜


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【ひふみ投信】【ひふみプラス】関連キーワード検索で当ブログにお越しの皆様へ

当ブログでは、今エントリ以外にも【ひふみ投信】【ひふみプラス】関連エントリをしたためております。


お時間、ご興味のある方は弊エントリと合わせて、上記まとめエントリもご覧いただければ幸いです。

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連作です。今までは以下をご覧ください。



今エントリでは上記を踏まえた上で【ひふみ投信】にどういうつもりで投資しているのか?モ人はどうとらえているのか?という部分を記していきます。

1.小回りのきく(事が期待できる)ファンドである

今まで、【コモンズ30ファンド】にしろ【結い2101】にしろ「小回りのきかないファンドだ」と散々失礼な事を書いてきましたが、【ひふみ投信】に対しては「小回りのきくファンドだ」と評価しています。(※ 注意!「小回りが利かない=よろしくない」とは思ってません。)ここでいう小回りがきく、というのは…

〇 相場動向に応じた柔軟な現金保有比率(キャッシュ比率)変更が可能

〇 相場・経済動向に応じた柔軟な組入れ企業の見直し、組入れ業種比率の見直しを表明している。

〇 規模拡大によっては国内株式のみでの運用にこだわらず、海外株式などの運用も視野に入れいている(海外株式も組入れ可能なルールとして設定している。)

しかし、小見出しに書いてある通り「小回りのきく(事が期待できる)ファンド」だと注意はしておきましょう。何故なら、「柔軟にします!」と宣言する事と、実際に状況に応じて柔軟に対処し続けられる事は同一ではないからです。


運用開始から現在に至るまで、運用レポートなどで最高投資責任者:藤野氏の見立て、見通しの表明を読んでいますが、「やはり百発百中の的中率で相場を読めているわけではない」と思わせられる場面が散見します。当然といえば当然なのですが、相場動向を的中させる!というのはなかなか難しい事の一つなのでしょうね。

しかし、的中させられないから意味がない、というワケではありません。トレンド変化の節目ごとに的中・先手を打った対応はできていなくとも、リカバリー(後手に回ったとしても、それを取り戻すフォロー)を柔軟に、丁寧に実践し続けている印象です。

動向予想の精度だけを評価するのではなく、予想と実際のギャップがあった場合の振る舞いなど総合的に見て「小回りがきく(事が期待できる)ファンドである」と考えます。


2.ファンドマネージャーを始めとする運用チームの交替には警戒すべき?

アクティブファンドである以上、『定性』的な運用者の主観・センスが結果に反映されます。今のところ最高投資責任者である藤野氏がずっとその責任を果たしておられるのですが…もし、今後交替という事があれば、パフォーマンスやファンド内組入れ銘柄など振る舞いに気を付けておく必要はあるでしょう。せめてもの救いは【ひふみ投信】の運用の魅力が『定性』的な部分だけでなく、『定量』的な部分にもある−引き継ぎが容易だと予想−事ですか。

また、運用チームは優秀な方が多く、同業他社からのヘッドハンティング?や独立して一段上のステージへとステップアップされていく方もいらっしゃるようです。(独立系投信ならではの『顔が見える運用』の副作用とでもいいましょうか。運用チームの皆さんの動向が見えるのも、個人投資家として判断の一助にできるので助かります)

総合評価:投資するならどう扱う?

じじにて記述した『投資哲学』『手数料』に納得でき、「投資してみようかな?」と思えた方に対し、あくまでモ人視点での【ひふみ投信】との付き合い方を提案してみます。

1.単一でも組み合わせでもOK。市場平均との比較も上等!

【コモンズ30ファンド】とも【結い2101】とも異なり、【ひふみ投信】は、単一保有でも十分、モ人がしているように組み合わせ保有でもOKな上に、市場平均−つまりTOPIXや日経平均と比較してもOKなファンドだと感じます。

【コモンズ30ファンド】は単一保有は厳しいが、市場平均との比較はしやすい。【結い2101】は単一保有でも大丈夫だけど、市場平均との比較はしない方がよいファンドでした。

【ひふみ投信】はそのどちらもOKだと考えています。その根拠は「変動幅(ボラティリティ)を抑えつつも、上昇に対する意欲が強いから」

と、こんな事をかくと「そんな都合のよいハナシはないだろう」という声も飛んできそうですね。モ人はそう考えている、という程度でお願いします。


2.積立でも一括でもOK。ただし、保有するならのんびり、どっしり

【コモンズ30ファンド】では「このファンドは値動きがそれなりに大きい方なので、一括よりは積立の方が無難」と書きました。ですが、【ひふみ投信】は「積立でも一括でも好きなように買うべき」だと感じます。

この根拠も「値動きが小さめだから」

より無難なほうはやっぱり「定額積立」ではありますが、一括購入でも「ハラハラするほどの値動き」はしていません。基準価額をゆっくりと上昇させる目標にそって『大きく下がる事もしなければ大きく上がる事もしない』ファンド管理がなされています。

また、保有年数が5年以上で0.20%(年率)、10年以上で0.40%(年率)の実質的キャッシュバック特典−資産形成応援団システム−がある事も注目したい部分です。つまり、個人個人が5年・10年という具体的な目標を持って「長期保有したくなる」仕組みが備わっているんですね。

同一マザーファンドで運用されている【ひふみプラス】には同システムが組み込まれておらず、個人個人が目標を持って「長期保有したくなる」仕組みにはなっていない、という事は【ひふみ投信】保有者としてアピールしておきます。

ご参考




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三回にわたって【ひふみ投信】に関してウォッチ&整理してきました。

同じ独立系投資信託である【コモンズ30ファンド】や【結い2101】と比較する部分が多くなってしまいましたが、それぞれの特徴を比較しながら整理できたのではないかな?と思っています。

特に【ひふみ投信】と【結い2101】は『モ人ポートフォリオ:応援』の中で同一比率(20%づつ)の保有としています。これには「(値動きの)性格の異なる二つのファンドを組み合わせる」という意図もありますが、どちらも同じように素晴らしいファンドだと感じている、という部分もあります。

また、相互リンク先のつばささん@コツコツ投資日記にて


の中で

>まとめると…

>結い2101 定性評価→定量評価

>ひふみ投信 定量評価→定性評価


>この銘柄選定のプロセスが逆の2つのファンドがR&Iファンド大賞で1位〜2位を争っていると考えると面白いな〜と感じました。

とあるように、『定性』と『定量』について見方の違う−しかし、どちらのファンドもどちらの手法を組み合わせて用いているというのがなかなか興味深い。

また、【結い2101】の時にも書いていますが

「アクティブ運用だが、人が変わっても運用姿勢が継続されやすい仕組みが組み込まれている」

という部分も【ひふみ投信】の魅力だと考えます。


今回のシリーズを読んでレオス・キャピタルワークスさんや【ひふみ投信】にご興味・ご関心を持たれた方は是非、公式HPをご覧ください。

ひふみ投信 | レオス・キャピタルワークス株式会社 ひふみ投信 | レオス・キャピタルワークス株式会社

それでは せいぞんせんりゃく しましょうか
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